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Bodyphon™ (ボディホン) は、周囲の音を低減させることにより、ストレスなく通話できる快適な音場を提供します。それは、相手もクリアに聞こえることを意味します。また、ブース内では残響が少なくなることより声がクリアになり、小声で話すことができます。このことより、外部に漏れる音を和らげることができ、周囲への配慮に役立ちます。
展示場、駅、空港、ショッピングモールなどの賑やかな場所、ホテルや病院のロビー、オフィス、各種公共施設などに設置することで、利用者を含めた社会全体のモラル向上も期待できます。
2013年度 グッドデザイン賞「公共のための機器・設備」を受賞しています。
ボディホンは「周囲の音を抑制する」「音がクリアになる」この2つの効果により、「うるさい場所」「小声でないといけない場所」の両方で活用することができます。また同時に囲われた場所で通話や操作を行う事より、歩行中の携帯電話利用など昨今のモバイルマナー意識の向上にも役立ちます。このほか、導入先様のアイデア次第でボディホンの活用例は広がります。例えば、コンパクトスピーカーを設置することにより、映画館のような臨場感を楽しんだり、少人数でのテレビ会議システムとして利用したり、工場など騒音の激しい場所で緊急時に通話できるスポットを用意しておく、というようなリスクに対応した活用例も考えられます。
ボディホン筐体内外にタブレット、液晶パネルなどのKIOSK端末やデジタルサイネージ端末を設置すれば、施設のインフォメーションブースとしても活用できます。
将来的には、WiFi設備や携帯電話の基地局を付加することで、利用者のプライベートインターネットブースとして、さらに専用アプリとの組み合わせにより様々な活用シーンが期待できます。
例えば、世界中に広がるボディホンネットワークと生体認証との融合により、モバイルを持たずに誰とでも通信できる未来も!
※効果イメージです。設置環境等により効果は異なることがあります。
Bodyphon™が無い状態でのマイク位置の音圧を「騒々しい工場の中」を想定し90dBA(騒音計にて測定)となるよう機器を調整。
※実際には、音の聞こえ方には個人差が考えられ、使用される環境によって、音の感じ方が変化する場合がございますので、予め御了承下さい。
開放されたブース構造と吸音材の機能との調和により、脆弱な音源でも臨場感のある音声を楽しめます。通常の部屋では壁面で乱反射された音声が届くので本来の音が聞きづらくなりますが、本ブースでは音を吸収して乱反射を抑え、本来の音を届けることができます。
今まで暗騒音により音を聞き取りにくかった方でも、輪郭のある「はっきりした音」を聞き取れる構造です。
上記のような機能の拡張に備え、コードを地面から天井まできれいに収める製品仕様にしています。
また、転倒の恐れがある場所では耐震ジェル、アンカーボルト等での固定も可能です。
分解・輸送しやすい組立構造。コンパクトになるので輸送コストも抑えられます。
寸法: | H2,125mm x Φ1,140mm |
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重量: | 67kg |
素材: | アルミ、スチール、ABS樹脂、吸音材 |